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なるほど基礎知識

黒豆は大豆の仲間
黒豆は別名「黒大豆」で、皮の黒い大豆のことをさします。
私たちが一般的に“大豆”と呼んでいるものは「黄大豆」のことで、これもあくまで大豆の一種。実は大豆の仲間は国内でも60種類以上もあるそうです。

黒豆と大豆の違い
何といっても ''黒い皮'' か、''黄色い皮'' かという違いです。
黒い皮には、抗酸化力の強いポリフェノールの一種であるアントシアニンという成分が含まれており、近年この成分が注目されています。
アントシアニンを除く、栄養成分的には大豆との違いはほとんどありません。

黒豆の品種
黒豆いろいろ
いわいくろ いわいくろ
(北海道産)

北海道産を代表する大粒の黒豆です。
平成9年に品種改良により誕生しました。風味が良いことで有名です。
丹波黒 丹波黒
(国内産)

古くから丹波地方で栽培されていた黒豆で、極大粒です。
煮豆にすると見栄えがよく、風味が良いことで有名です。
トカチクロ トカチクロ
(北海道産)

北海道産のやや粒の小さい黒豆です。
いわいくろが増えるまでの北海道黒豆の中心品種でした。
青仁黒豆 青仁黒豆
(中国産)

中国産の大粒の黒豆です。
黒い皮の中身が緑色をしているのが特徴です。
黄仁黒豆 黄仁黒豆
(中国産)

中国産の極小粒の黒豆です。中身の色は日本の黒豆と同じ黄色です。
 

北海道黒豆「いわいくろ」の特性
「いわいくろ」は、北海道の十勝地方と空知地方を中心に栽培されている黒豆の品種で、在来種と比べ豆の粒が大きくツヤが良いことが特徴です。
「いわいくろ」誕生への品種改良は、昭和61年に北海道中央農業試験場で、在来種である「晩生光黒」と病気に強く栽培中に倒れにくい「中育21号」という黄大豆を交配させることから始まりました。その後交配を繰り返し11年の歳月を経て、北海道の風土に適した品種として平成9年に誕生しました。

「いわいくろ」の栽培

「いわいくろ」は広大な大地に広がる農園で丹精こめて育てられています。厳しい冬を乗り越え、遅い春を迎えた5月下旬「いわいくろ」の種が畑にまかれます = 写真@短い夏を迎えた7月下旬、白色の花が咲きます = 写真A受粉を終えた花は8月初めごろに小さなさやを付け = 写真B、9月下旬ごろまで大地の栄養分と太陽の光、澄んだ空気をたっぷりとさやの中の豆に蓄え、色もしだいに黒く変化してゆきます。豆を包んださやは早い秋を迎え、やがて訪れる冬に備えて葉を落としさやの中で豆をより硬くし甘みを増していきます。そして10月上旬ごろ、立ち枯れした豆を収穫するのです = 写真C
写真@
5月下旬
写真A
7月下旬
写真B
8月上旬
写真C
10月上旬

「いわいくろ」の命名

大きく、ツヤがあり、めでたい席によく似合う≠ニいうことで「いわいくろ」と名づけられました。
いわいくろ

食材としても優等生

マルヤナギには、蒸し大豆・蒸し黒豆といった大豆や黒豆を最適な温度&時間で蒸しあげ、パックを開封するとそのまま手でつまんで食べられる(もちろん料理にも)商品があります。 この商品は、素材の味が品質の大きな決め手となります。もちろん蒸し黒豆を開発するときも、超有名な丹波黒豆から中国産の黒豆までいろんな黒豆を蒸しては試食そして改良を重ねました。
その中で、マルヤナギが選んだのは、北海道産黒豆そのなかでも「いわいくろ」という品種のものでした。
この「いわいくろ」の風味は、大豆本来の甘さがあり、非常においしい黒豆なのです。




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