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黒豆に含まれる栄養素

黒豆パワーの源はアントシアニン
アントシアニンは最近話題のポリフェノールの一種で、植物が光合成する際に作り出す色素や苦味の成分です。過剰になると人体に悪影響を及ぼす活性酸素を抑える「抗酸化作用」があり、血液をサラサラにしたり、体脂肪を付きにくくする、肥満予防の働きがあると言われ、その結果、動脈硬化や高血圧などの生活習慣病の予防に繋がると言われています。その他、視力低下・疲れ目の予防、糖尿病の予防、ガン予防の働きがあると言われています。
黒豆の抗酸化力
記号年をとると活性酸素の働きを抑える酵素が減少。これがいろいろな病気の引き金になるといわれています。この活性酸素の害を抑える働きを持つ物質が「抗酸化物質」といわれているものです。我々の周りにはいろんな抗酸化物質が存在します。例えば、代表的な抗酸化物質としてβカロチン、ビタミンC、ビタミンE、ゴマリグナン、赤ワインなどに含まれるポリフェノール、お茶に含まれるカテキンなどがあります。そのなかでも強力な抗酸化作用を持つといわれるシアニジンという種類のアントシアニンを黒豆は多く含んでいるのです。

美肌効果
便秘と肌荒れの関係は昔からよく言われていますよね。 黒豆には、便秘改善に作用する成分が含まれているんです。
黒豆の成分がメラニン生成を阻害する
記号 くすみやシミの原因のメラニン発生メカニズムは、皮膚の中に含まれているアミノ酸の一種であるチロシンから、皮膚に紫外線があたると活性化されるチロシナーゼと呼ばれる酵素の働きによりメラニンができる。 メラニンが少なければ色白になるのです。 そこで、このチロシナーゼ酵素の働きを抑えることができれ ばこの作用(メラニン生成)が起こりにくくなると考えられます。                       黒 黒豆アントシアニンについて研究している ( 株 ) 素材機能研究所が黒豆種皮エキスを使ったチロシナーゼ活性阻害試験を行った。試験は、チロシナーゼと DOPA( メラニン前葉体 ) を含んだ溶液に濃度を変え た黒豆種皮エキスと比較対象物質としてコージ酸溶液を加えてその変化を見ました。すると濃度を高くするほどチロシナーゼの働きを抑制しその効果は、美白効果があるとよく知られているコージ酸と同じくらいのパワーを持つことが確認されました。
黒豆が美白に効く仕組み
黒豆が美白に効く仕組み
美肌は毎日の快便から
便秘がよくなるとともに肌荒れの症状も改善することが多いことから、便秘との関連がよく言われています。 これは、便秘によって腸内で悪玉菌が作る体毒物質が吸収されたり、自律神経機能の低下とあいまって、皮膚の血行が悪くなり、ニキビや吹き出物、肌荒れの原因となるというものです。 黒豆には、食物繊維やオリゴ糖など便秘改善に作用する成分がたくさん含まれているのです。

近眼・眼精疲労・老眼・飛蚊症への効果
黒豆のアントシアニンが目の機能を改善する
眼球には、レンズの働きをする水晶体があり、角膜を通して入ってきた画像は水晶体をとおりフィルムの働きをする網膜上に映し出す、これが物が見えるメカニズムです。網膜には光に反応して、脳に伝える働きがある視細胞があります。視細胞にはロドプシンという物質があります。ロドプシンは、光の刺激を受けると分解し、すぐに再合成されます。分解、再合成の連続作用によって光を信号に変えて脳に送り出すわけですが、目を酷使するとロドプシンの働きが鈍ってくるのです。私たちにも薄暗いところで本を読んだりパソコンやテレビの画面を長時間見続けると、目がチカチカしたり、視界がかすんでしまうといった経験があります。これは、このロドプシンの再合成がうまくいかなくなったためにものがみえなくなっているのです。
  これが視力低下などにつながるわけですが、アントシアニンはこのロドプシンの再合成を促進することがわかっています(注1)
(注1)Biochemical Society Transactions
;Vinanx Netal,1990 18 686-687
老眼にも!
老眼は、目の器官が衰えて、ピント合わせ(毛様体-水晶体の厚さを調節する筋肉)ができにくくなったもの。
黒豆のアントシアニンの抗酸化作用が老化を防ぎ、ピント合わせを改善するため、老眼にも効果があるのです。また、アントシアニンだけでなく、老化の元とされる活性酸素を除去する大豆サポニン、レシチン、 ビタミンEなどが多量に含まれているので、それらの成分も作用していると考えられます。
飛蚊症にも!
ものを見るとき、目の前にチラチラと蚊のようなものが飛んで見える飛蚊症は、多くが目の老化現象によるものと いわれています。
ノザキクリニック(野崎豊先生)の患者さんのなかに黒豆の煮汁を飲用して1週間で 飛蚊症がへり1ヶ月で完治 しているという事例もあるのです。
黒豆が目の機能を改善する仕組み
黒豆が目の機能を改善する仕組み

その他の栄養素
▼ イソフラボン
イソフラボンは黒大豆の胚芽部分に多く含まれている成分で、女性ホルモンと同じような働きがあり、更年期の諸症状を緩和したり、高血圧や肥満などの生活習慣病を未然に防ぐと言われています。まさに健康と美容を保つための必要不可欠な要素です。更年期障害の予防・緩和、骨粗しょう症の予防、高血圧・高コレステロールの抑制、美容効果、糖尿病の予防、がん予防などにいいと言われています。  体内で女性ホルモンと同様の働きをすることで更年期障害を改善するといわれています。コレステロールを減らすため肥満対策にも。
▼ レシチン
脳を含め、細胞の新陳代謝に必須の成分。記憶力や集中力を高めてボケの防止に役立つといわれています。中性脂肪とコレステロールを溶かしだし、肝臓で分解。脂質代謝改善、記憶力改善の働きがあると言われています。肝臓に症状のある人、胃腸運動の不活発な人、便秘の人にいいと言われています。
▼ サポニン
大豆のタンパク質の50%近くをしめる成分。質も良く、低カロリー、低コレステロールのタンパク質源として注目されています。コレステロールの排泄を促進し血中濃度を下げるといわれています。肉や加工食品を多く食べる人などにいいと言われています。
▼ グリシニン
大豆のタンパク質の50%近くをしめる成分。質も良く、低カロリー、低コレステロールのタンパク質源として注目されています。コレステロールの排泄を促進し血中濃度を下げるといわれています。肉や加工食品を多く食べる人などにいいと言われています。
▼ 大豆ペプチド
易消化、易吸収、抗肥満作用、疲労回復、筋肉増強の働きがあると言われています。
▼ 大豆タンパク
コレステロール調整作用、抗肥満効果、血圧上昇抑制効果、老化防止の働きがあると言われています。
▼ レクチン
コレステロール調整作用、抗肥満効果、血圧上昇抑制効果、老化防止の働きがあると言われています。
▼ 食物繊維
食物繊維は食物の消化を遅くしたり、余分な脂肪を吸収して体外へ排出。おなかで膨れるので食べすぎ抑制にも。また、大腸ガン予防、脂質代謝作用があると言われています。
▼ 不飽和脂肪酸
必須脂肪酸で、コレステロール代謝改善の働きがあると言われています。黒豆の脂質の多くが体に良い不飽和脂肪酸。必須脂肪酸のリノール酸などがコレステロールを下げる働きで血液をサラサラに。
▼ 鉄
鉄分不足からくる貧血には、黒豆が持つ“体の中で吸収されやすい”有機鉄が有効とされています。
▼ αリノレン酸
抗アレルギー、循環器疾患予防の働きがあると言われています。
▼ トコフェノール
抗酸化作用、循環器改善の働きがあると言われています。
▼ ステロール
血清コレステロール改善の働きがあると言われています。
▼ ビタミンK
血液凝固作用があると言われています。
▼ フィチン酸
抗ガン作用、ミネラル吸収阻害防止、骨代謝改善の働きがあると言われています。
▼ ビタミンE
アントシアニンなどと同様の抗酸化物質。若返りのビタミンと呼ばれています。
カルシウム・マグネシウム: 骨の強化、精神安定作用、血流改善など多様に働くカルシウム。マグネシウムも骨作りのサポートに。


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